【DIY・工具解説】なんだこのねじ?六角棒レンチ?なんだそりゃ?な人でもわかる工具解説!
おはこんばんにちは!mantaiです!
今日の工具解説は「第六弾」で
「六角棒レンチ」
についてです!
みなさんも一度は見たこと、使ったことあるのではないでしょうか?
そうです!あれです!見覚えありますよね!
自分で組み立てる系の家具など(某有名な家具店のIK〇Aさんや、ニ〇リさんでも)に必ずと言っていいほど、「組み立て用」についてきますよね!
そうです!あの工具です!
どんな工具なのかや、種類や使い方も含めて、説明していきますので最後までご覧になってください!
六角棒レンチとは?
六角棒レンチの特徴
六角棒レンチの種類
六角棒レンチのうち使用頻度が高いのは3mm~6mmの4種類ですが、小さなサイズのものだと紛失しやすく、セット売りで販売されているものもあります。六角棒レンチには、ドライバータイプ、L型タイプ、T型タイプ、折りたたみタイプ、ヘキサゴンソケットなどの種類があります!
ドライバータイプ
ドライバータイプとは、ドライバーの形状でグリップしやすい作りが特徴です。ドライバーのように押しながら回すことができるため、操作がしやすく、利便性はよくなります。
L型タイプ
L型タイプは持ち手となる部分がL字になっており、持ち手の短い方で早回し、長い方で本締めなど使い分けができるようになっています。複数のサイズがセットになった商品も多いタイプなので、六角棒レンチのサイズを変えて色々と作業する方に向いているでしょう。
T型タイプ
T型タイプは、持ち手部分がT字になっており、力をかけやすく早回しすることができます。作業スピードを重視したい方にはおすすめの六角棒レンチです。
私も所有しており、日ごろから使用しております!
折りたたみタイプ
折りたたみタイプは、コンパクトで携帯性に優れており、複数のサイズが1つに収まっています。紛失してしまう心配もなく、すべてが固定される上に折りたたんで収納できる点が特徴です。
※私自身は所有しておりせんが、使用経験があります。
正直、総合的にみてもおすすめしません。
なんせ使い勝手悪いので、私は常用はしませんでした。
ヘキサゴンソケットタイプ
ヘキサゴンソケットタイプとは、ラチェットハンドルなどと組み合わせて使用するタイプです。アタッチメントやハンドルと組み合わせることで、狭い場所や複雑な場所でも簡単に作業ができます。
トルクレンチについては別記事にて詳しく解説しておりますので、よかったら読んでみてください。
六角棒レンチの先端形状の種類
六角棒レンチの先端は、標準の六角形状と、ポールポイント形状、トルクス形状があります。六角形状はボルトに六角形の穴が付けられており、ポールポイント形状は先端が丸みを帯びており、斜めからアクセスが可能です。0~25度くらいの角度からレンチを挿入できる点が特徴です。
しかし、このボールポイントは便利そうではありますが、使用に際しては注意が必要です。この注意を怠ると、工具の破損につながります!詳しくは、次で説明します!
六角棒レンチの使い方と注意点
使い方
六角棒レンチはボルトに対してサイズの合う工具を使うのが基本で、L字型のものでは長い方を差込み、短い方を手持ちにすれば早回しが可能です。短い方を差し込むと、強い力で締めたり緩めたりでき、使用用途に合わせて両方の使い分けができます。
先端が丸いポールポイントでは、六角棒レンチはボルトに対して斜めに差し込んで下さい。この場合は接触面が少ないため、強いトルクで先端が破損することがあります。そのため、最終的な締め込みや、緩める際に使用するのは避けるようにしましょう。
六角棒レンチの注意点では、強い力はボルトだけでなくレンチも壊れることがあります。L字レンチを上や下に傾くように動かしたり、軸を倒しながら回したりすると六角の先端が破損します。レンチが壊れると危険ですので、JIS規格を参考にしながらレンチの能力以上のトルクをかけないようにしましょう。
六角棒レンチでネジやボルトを締め付ける際の目安としては、レンチが20ミリほどたわむ程度までで十分です。締め付けをする時は、それ以上強いトルクをかけても効果が出ません。もし、ネジやボルトが入っていかないように感じるのであれば、穴の掃除をして下さい。
六角棒レンチは複数のサイズがセットになって売られていることが多く、コンパクトに収納できる商品もありますから、1つ用意しておくと便利です。ポールポイントは斜めからも工具を入れられるメリットがあるため、回すスペースが足りない場合には準備しておきましょう。六角棒レンチは組み立て家具の設置など日常生活でも使用することがある工具なので、使い方を覚えておくと便利です。
注意点
その1.キャップボルトとのサイズを必ず確認すること!
ボルト穴サイズに対して、大きいものはもちろん入りませんが、小さいものは入っちゃいます💦
それにより、サイズが合わないガバガバな状態で、回すとねじ話外れるわけもなく、穴を破壊することになります!💦
必ず穴サイズと同じ番手の工具を使用しましょう!
その2.ボールポイントは極力使わない!
お恥ずかしながら何度もやりました!💦
元勤め先の職場の工具箱には今も、ボールポイントのないL字レンチが何本も眠っていることであろう・・・💦
しかも折れた先「ボール部分」が、ボルトの穴に詰まって取れなくなります!!
余計な仕事が増えて、最悪です😢
先述にもあるが、この部分は最終的な締め込みや、緩める際に使用するのに不向き!
私が折ってしまった原因も上記理由と全く同じです。
私と同じことにならないためにも、使いどころを理解してから使用しましょう。
おすすめ六角棒レンチ
L型タイプ
京都機械工具(KTC) ボールポイント L型 ロング六角棒レンチ セット
私も愛用しておりますKTCの1.5mm~10㎜の9本組セットです。
おすすめポイント
・安定の品質「KTC」の工具!
ビスに対して遊びが少なく、舐めることのない正確な作業ができます。
・お値段も手ごろ!
外国メーカーの高級品と比べれば2200円とリーズナブル。
・ホルダーがついているので、工具箱でバラバラになりません!
ホルダーは半分で折り畳めるので、全体がコンパクトになります。
・ボールポイントがついているので素早く仮締めができます!
使いどころにはご注意を💦
いまいちポイント
・ホルダーから取り出しにくい
わざとだとは思うが抜けにくい(固い)ので
・1.5㎜が小さいのでどっか行っちゃう(いっちゃいそう)
すぐに収納すれば問題はないです!w
これとは別に、作業スペースがない場所など向けのKTCからは「首下ショートバージョン」も発売されています!
私も所有していて、通常の六角棒レンチでは作業の難しい場所でも活躍してくれています。
- 首下長さは従来品の約1/2で、狭い場所での作業に有効
- オリジナルプラスチックホルダーにより、持ち運びや工具管理に便利
まとめ
いかがだったでしょうか。
六角棒レンチ、ヘキサゴンレンチなどなど様々な呼び方がある一風変わった、よく見かける工具の解説と紹介でした!w
少しはお役に立てたならば幸いです!
これからも正しく使って安全に楽しいDIYライフを送りましょう!
では、また。