おはこんばんにちは!mantaiです!
今回の記事は、工具解説「第二弾」として、
誰もが知っている工具の一つ、
ドライバ
についての記事になります。
使ったことのある方も多いと思いますが、
正しく使用していますか?
便利な工具も使い方を誤れば、ケガや事故、直そうと思ったものが壊れてしまうなどの大惨事になる可能性があります!
そんな不安が解消できる記事になりますので、最後までお付き合いいただけたら幸いです!
- ドライバとは?
- ドライバの種類
- ドライバの正しい使い方
- ドライバの間違った使い方
- 錆びて固着したねじなどを回そうとする場合
- ねじ山が壊れてしまった、ねじが途中で折れてしまった場合
- おすすめドライバー
- まとめ
ドライバとは?
ドライバは、家庭などでもよく見られる一般的な工具で、プラスねじやマイナスねじを締めたり緩めたりする時に使用します。
呼び方も様々だったりします。
日本のJIS規格では「ねじ回し」。
海外では「スクリュードライバー」と呼ばれ、
もともと「ターンスクリュー」という呼び名でした。
ターンが 「ひねる」 ネジが 「スクリュー」 で、
文字通り「ねじ回し」(安直かっw)
ちょっと小話
お酒の種類で「スクリュードライバー」というのがあるのをご存じでしょうか?
実は、工具と深~い関係があるのです!!
~名前の由来~
その昔、イラン(油田)で働いていたアメリカ人作業員が、のどの渇きを癒すために即席のカクテルを作った。 この作業員がそのときステアするために使用したものが、工具のスクリュー・ドライバー(ねじ回し)だった
皆さんご存じでしたか?!
なんと、常に腰につけて持ち歩いていたドライバでウォッカとオレンジジュースを、ちゃちゃっと混ぜたからなんですって!
驚きですよね!まぁ、作業現場にマドラーなんてないですからねw
それより、私的には、現場にお酒があることのほうがいろいろ心配ですがw
以上、ちょっと小話でした!
※なお、スクリュードライバーは、
標準的なレシピ
- ウォッカ - 45ml
- オレンジジュース - 適量
で作られています。
ドライバの種類
ドライバとは言っても、様々な種類のドライバがありますが、
本記事では、最もポピュラーなプラス・マイナスドライバについて触れていきます。
先端がマイナス溝(−)のものはグリップ形状を問わずねじ回し又はマイナスドライバと呼ばれ、プラス溝(+)のものは、十字ねじ回し又はプラスドライバと呼ばれます。
マイナスドライバ(ー)
マイナス溝 (−) のあるねじを回すのに使われます。もっともシンプルな形状であり、古くから使われているが、ねじの回転軸から外れやすく、プラスドライバーに比べると作業性に劣るという特徴があります。
プラスドライバー(+)
ねじ頭部の溝にドライバーの先端を合わせると自然に回転軸が合うので、作業性に優れるという特徴があります。
ドライバの正しい使い方
使い方のポイント1.ドライバとねじのサイズが合っていることを確認すること!
ドライバを正しく使うために、まずドライバとねじのサイズが合っていることを確認しましょう。サイズが合っていないと、ドライバとねじの間がぐらついてしまい、最悪の場合は、滑ってねじを破損させてしまう可能性や、思わぬケガする可能性があります。菅らず、サイズの合ったものを選びましょう!
ドライバのサイズがねじのサイズより小さい場合、ガタが大きくなり、ねじの穴を傷めてしまうので注意が必要です。
正しいサイズって?方もいると思うので、正しいサイズを選択するには以下のようなコツを試してください!
・ねじのサイズが分からないときは最初にねじサイズより大きめのドライバを試す。
・次に、ひとつ下のサイズを試す。
・ドライバが先端ねじにぴったりと合うことを確認し、作業をする。
これだけでOK!!
使い方のポイント2.ドライバは、ねじを押しながら回すこと!
ドライバは、ねじを押しながら回します。軸がぶれないように、軸にも手を添えるのがポイントです。回しはじめは軽く回るのであまり意識をしなくても良いが、最後にしっかり締めるときは押す力を意識するのが大切。固く締まったねじを緩めるときは、特に押す力を強めないとネジを傷めてしまうので注意が必要です※。
※基本は「押す力:回す力=7:3」ですが、ねじが軽く回る場合は押す力を弱めても問題ない。逆に、固く締まったねじを緩める場合は押す力をさらに大きくする必要があります。
ドライバの間違った使い方
はい。下記のような場合は、注意が必要です!
・先端が磨耗、欠け、ヒビ割れしたドライバは使用しない。
・ドライバは、ねじのサイズに合ったものを使用する。
・ハンマーなどでたたいて衝撃を加えない。
・ハンマー代わりには使用しない。
・片手に材料を持ち、片手にドライバを持って作業するなど、不安定な状態で作業しない。
・電気が流れているものには使用しない(グリップの樹脂は絶縁のためのものではない)。
上記は、どれも大事ですね!
一歩間違えれば大けがや、直すべきはずのものが壊れてしまう可能性があるので、
注意が必要です!
錆びて固着したねじなどを回そうとする場合
こういうことって、よくあるんです!
でも、この場合は正直、普通のドライバーでは太刀打ちできないことが多いと考えます。そんな時のねじの外し方、緩め方については、別記事にて紹介したいと思います。
ねじ山が壊れてしまった、ねじが途中で折れてしまった場合
これもよくあるんです!
そんな時、試せる解決策も別途記事にて紹介します。
おすすめドライバー
ベッセル(VESSEL)
ボールグリップドライバー プラス2×150 No.225
おすすめポイント1.弾力グリップで強力締め付け
おなじみの丸型クッショングリップで、ネジに余裕の締めつけ力。
ひと目でわかる+-表示入り。
おすすめポイント2.軸部を樹脂でカバー。ショートを防止。
軸部分が万が一、電気に触れても安心!電気作業にも心強い!
おすすめポイント3.お手ごろ価格
一般的によく漬かっわれているサイズの2本セットがAmazonから販売されており、
工具箱には揃えておきたいセットである。
私も工場勤務時代には、様々な工具を使用しましたが、
このドライバ特にお気に入りで、使っていました。
おすすめ1にも書きましたがグリップの丸いところがなんとも手にフィットするので、
回しやすく、とても使い心地が良かったです。
まとめ
いかがだったでしょうか!
ドライバについて理解は深まりましたでしょうか?意外と知らなかったことも多かったのではないでしょうか?
次回も、さまざまな工具の解説、紹介していきます。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
これからも安全に楽しくDIYしていきましょう!
ご安全に!
では、また。